合格体験記
聖霊中学校 合格 Kさんのお母様
最初に敬愛塾の門をたたいたのは5年生の秋でした。
4年生の時に大手進学塾に入ったけれど、成績順で座席を決めるシステムや(傷つきますよね)理解していようがいまいが関係なく進むハイスピードな授業についていけず、わずか1か月でドロップアウトしました。そこからは個別指導の塾でのんびり指導を受けていましたが・・・5年生の夏に模試を受けてみて、わが子の偏差値の低さにびっくりしました。
「このままここで個別にのんびりやっていては成績も上がらないし受験には間に合わない!」と焦っていたところお友達に紹介されたのが敬愛塾でした。
初めて敬愛塾に伺った日、あまりにもひどい娘の模試結果を見せても顔色を変えず、「大丈夫です!」とおっしゃった塾長の自信満々の表情に最初は疑いの気持ちを抱きました。しかしゆっくりと、こうお話しくださいました。「要は国語です。読解力を磨けば、安定して高得点が取れるようになってきます。読解講座を頑張ってうけて国語を得意科目にしましょう。」この言葉が今も心に残っています。お話しするうちに、不安なことが納得でき、娘の指導を敬愛塾にお任せしようと決めました。
実際、敬愛塾の国語のテキストを使ったきめ細かい指導と、「読解講座」を受けてみて、娘の国語の実力がどんどんついていくのが親の目から見てもわかりました(塾長の自信満々の表情のわけが、このとき理解できました)。中学生のお兄さんお姉さんと同じ教室で同じ入試問題を解く、というのもいい刺激になったようです。「読解力がすべて」とも感じています。塾長先生のお言葉通り、国語が好きになり、安定していい得点が取れるようになってきました。本番の受験では苦手な理科を国語でカバーできたのではないかと思っています。
受験校については受験直前まで話し合いをしていました。が、結局は私たち親はネームバリューや偏差値や通いやすさで学校を選んでいて、学校に通うことになる娘本人の気持ちを無視していたことに気が付きました。塾長先生にも「娘が行きたいところを第一志望にします。」と申し上げたところ、「いい決断だと思います。」と、おっしゃっていただきました。娘にぴったり合う学校だというのを気づいていらっしゃったのかもしれません。
それからは、娘が小学校4年生のときに学校説明会に行って以来ずっと行きたいと切望していた聖霊中学校を第一志望と決め、勉強を頑張りました。塾で仲良くなったお友達も同じ学校を目指していて、それも頑張る動機付けになったと思います。
合格をいただいた今、娘は新しく始まる中学校生活を楽しみに日々過ごしています。
娘の性格を考え、いつも的確なアドバイスを下さり、超不得意だった国語の点数を取れるようにしてくださったこと、感謝しています。ありがとうございました。